動悸と不眠に対するオステオパシーの整体・治療例

今流行りの糖質制限ダイエット、低炭水化物食を始めて、様々な体調不良が出始めている方を時々見受けます。

糖質制限を始めて1ヶ月以内に動悸、不眠、便秘、生理が止まるなどの症状が現れたら注意が必要かもしれません。

動悸と不眠の整体アプローチ1

●動悸の不眠の改善 ステップ1【脳機能:視床下部】

動悸を感じる胸に手を触れてもらうと、鼻の奥にとても強い緊張のつながりが出ていました。お体の傾聴により、これは脳の視床下部に負担がかかっているサインと思われました。視床下部は体温調節や血圧、血管運動にもかかわる重要な神経中枢で、クライアント様の主訴である動悸、心臓を回復させる最初のステップです。

 

●動悸と不眠の改善 ステップ2【呼吸機能:肺と副鼻腔】

胸骨、肋骨と頬骨の深層に、骨や筋膜の動きの固着がありました。これは呼吸運動の負担となり、心臓の活力を弱めているため動悸の要因であると示されます。頬骨周りの固着は副鼻腔を縮小し、呼吸不足となるため動悸のが長引き要因となりますのでこれらを手技で解除します。

 

●動悸と不眠の改善 ステップ3【循環機能:心臓と足】

左足の中指が捻じれた位置で固着していました。お体の傾聴により、これは心臓の反射点で心臓の活力低下とつながり動悸の要因の一つと思われます。足全体の筋肉や関節の動きを整えることで、足の血流改善と心臓の回復につながるという潜在的な要求があるのですね。

 

●動悸と不眠の改善 ステップ4【食事:糖質制限をやめよう】

お体の傾聴により、糖質の急激な摂取不足と脳の活力低下、心臓の活力低下のつながりが感じ取れました。ダウジングや筋反射テストでも確認をしましたが、糖質制限によりかえって夜間の睡眠中に脳がリラックスできないようです。これも不眠の要因ですね。

今回の施術は動悸や不眠のある方に共通して見受けられるポイントもありました。詳しいことはぜひ当院にご相談下さい。この記事が動悸や不眠にお困りの皆さまの健康管理のヒントになれば幸いです。

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