四十肩や五十肩ではないのです…肺の慢性炎症と免疫暴走から肩の痛み、腕の痛みが引き起こされた症例
今回の症例では女性のクライアントのお悩みとなっていた、しつこい左腕の痛みについてまとめてみました。
初診時には背中の痛み、心臓痛、側弯、肺炎の傾向なども訴えがありました。
2回目までの施術では、心臓、肝臓、小腸、大腸の順に大きかった負担を減らす施術をしました。
特に心臓と肝臓の活動エネルギーとリンクする胸椎(神経系)、両手指、両足指(経絡系)の詰まり、歪みはまだしつこい状態です。
体内の栄養不足のうち、カルシウム、マグネシム、ビタミンC、ビタミンD3、CoQ10、コラーゲンなどを経皮吸収型のパッチで背中と足首から補給しています。
解毒不足については、グルタチオンと主要な抗酸化物質を補ったうえで、今回の3回目の施術を迎えました。
左腕の痛み、肩の痛みの要因①➯左肺での免疫暴走と炎症傾向
今回の施術では局所治療から入り、左腕に直接触れながら反応を引き出しました。
最初の訴えは左肺のリンパ組織で、炎症傾向が続いているサインです。
リンパ–神経反射から上部胸椎にも緊張と歪みが溜まっています。
肺の訴えとしては、新型コロナウイルスに打ち勝ったものの、その後の暴走と炎症傾向が止まらない免疫システムを何とか落ち着かせたいようです。
ただ、脳のクモ膜や上部頸椎、上部胸椎の緊張感が強いこと、第3チャクラ-太陽神経叢、第4チャクラー心臓神経叢などの制御が不完全なため、
免疫系のサプレッサーが効かず、その緊張が神経反射となり左腕の骨膜、筋膜痛として生じていました。
左腕の痛み、肩の痛みの要因⓶▶小腸リンパと足指の制限
その他の問題としては、左肺の治癒力をブロックしている、小腸と腹部のリンパ系です。
ここは肝経で下肢や足部の生命力ともつながっています。
つまり、足首の歪みや足部アーチの筋骨格の崩れを整えないと、肺が回復しきれないことを体は訴えていました。
今回の左腕の痛み、肩の痛みの治療ポイントをまとめます。
・左肺、上部胸椎(T1-3)、左肘、左手首、手指
(Osteopathic treatment)
・前頭部のクモ膜、上部頸椎(C2)、鼻骨、胸骨
(Osteopathic treatment)
・小腸、右足指(外側アーチ)と薬指
(Osteopathic treatment)
・第3-4チャクラと関連する神経節、神経叢のバランシング
(Medical Dowsing Arts)
・第4チャクラと肩肘手マイナーチャクラのバランシング
(Medical Dowsing Arts)
・陰湿過剰となった身体・エネルギー管、または層の換気と浄化
(Medical Dowsing Arts)
・慢性炎症を助長する肉体–サトルボデイの気流調整、カラー波動の調整
(Medical Dowsing Arts)
・ライフウェーブパッチによる経絡活性と幹細胞療法
(Medical Dowsing Arts with lifewave patches)
本質的な体内の変化が完了するまで、しばらくは定期ケアが必須と思います。
慢性炎症と免疫暴走がしつこい場合、骨格や筋肉に対する整体やマッサージでは痛みや不快感は解決しません。
ステロイドを入れても良いですが、局所の強い炎症反応をピンポイントでみつけて鎮静させないと、癖になって繰り返しやすいので注意して下さい。
また精神面やメンタルに対する影響としては、イライラや気分のアップダウン、何かに集中するとその後の疲労や消耗が激しくなります。
近年はコロナウイルスや戦争の影響だけでなく、過剰な太陽エネルギーとソーラーパネル、複雑で大量の電磁場、干ばつ等によって、地球外層のエネルギーフィールド、地下の良質な水場、地球の浄化の仕組みにアンバランスが生じ続けています。
こうした繊細なエネルギー、磁場の乱れの影響を最も受けるのがチャクラやサトルボディであり、その影響が少しずつ肉体レベルに浸透していき、病状や不調が発生すると考えられます。
当院では触診と波動診を合わせて、複雑な慢性炎症、免疫暴走の症状をシンプルに整理してから、根本ケアを施します。
オステオパシーの手技治療に加えて、サトルボディ調整、エネルギーフィールドに対する波動療法、磁場調整などが以前よりも必要な時代になってきましたね。