関節リウマチ、手首の痛みと腫れ、足甲の腫れと歩行時の痛みの症例、回復のポイント

今回の症例は関節リウマチです。

両手首の痛みと腫れ、腕が上がらない、両足甲の腫れなど、全身に関節炎の初期の症状が出始めるているとのこと。

クライアント様は医師で長年の過労や介護にかかわる問題も重なり、当院へ初診を受けに来られました。

 

関節リウマチ、手首の痛みと腫れについての全身の診たて

 

まず初めに立位で背骨をチェックすると、側弯の進行が目立ちました。

右肩が上がらない(ロック状態)のを確認しながら、全身の緊張連鎖や回復の優先順序についてチェックしました。

体が要求する施術の優先順位は、上部胸椎(T2-5)の圧迫解除、腰椎の圧迫解除、足部の詰まりと歪みの解除です。

 

関節リウマチの進行が始まった時間軸を波動診(情報エネルギー)でみますと、介護中の転倒の影響が大きいことが分かりました。

そのため、お身体の回復の優先順位は、脊柱軸と下半身の筋骨格の歪みの回復がまず必要となりました。

 

関節リウマチが気になる手首や手指の関節については、後半にかけて施術者2名でスムーズに回復を進めることができ、施術を終えると背骨の大きな側弯も改善されていました。

経絡や内臓の負荷をつながりで診ますと、呼吸と心臓、胃腸などの活動エネルギーが制限されていました。

これらの内臓とリンクする筋骨格、脈管(血管やリンパ管、神経)のエネルギーまで回復するよう、当院では細やかな全身施療でサポートしております。

次回の定期施術の目安は4-5週となりますが、関節リウマチの進行や程度によっては、もう少し短い間隔での施術をおすすめするケースもございます。

どうぞ無理せず、お過ごし下さいね。