オステオパシーの経絡治療【心包経、三焦経】と関連する症状について
オステオパシーの経絡治療【心包経】と関連する症状
心包経(イラスト:左側)は心臓を包む膜である心膜の機能とかかわりのある経絡です。
心膜は心臓を保護する緩衝作用をもち、心臓が感じ取る様々なストレス(構造力学、精神心理、生化学、環境情報、チャクラ、サトルボディ等)の影響を受けています。
通常、心臓や血管系の異常や病状はそれが表に出る前の段階で、心包経の負担としても出ていることが多く、定期的な施療やストレス対策で早めにケアすることが大切です。
その他、心包経と関連する症状には下記のようなものがあり、当オステオパシー施療による回復促進のメリットが期待できます。
- 胸の痛み、胸骨を押すと痛い
- 息切れ、動悸、心臓疾患
- 肋骨から脇腹の痛み、こわばり
- 血圧の異常(低血圧、高血圧どちらも)
- 手や顔がほてる、顔の赤み
- 手や顔から汗が出やすい
オステオパシーの経絡治療【三焦経】と関連する症状
三焦経(イラスト:右側)は全身の体液や水分、リンパシステムとかかわりの深い経絡です。
三焦は上焦(横隔膜から上)、中焦(横隔膜から臍)、下焦(臍から骨盤底)を意味しており、人体の心肺機能、消化機能、排泄機能へ広範囲な影響があることが分かっています。
三焦系には後天の気(生まれてからの飲食、人や地のエネルギー情報)をバランスしたり、サポートするという運気面での特質があります。
つまり、持って生まれた先天の気(前世、遺伝、家系からの気質、体質、環境的な恩恵やサポート)を補うために、また今よりも摺り減らさないために、一生涯に渡って調整しておくべき経絡といえます。
その他、三焦経と関連する症状には下記のようなものがあり、当オステオパシー治療による回復促進のメリットが期待できます。
- 遺伝的な全ての病気
- 遺伝的な気質や体質の傾向
- 頭痛、片頭痛(偏頭痛)
- 目の病気や不調
- 耳鳴り、難聴
- 顔のむくみ、顔のゆがみ
- 首の凝り、肩凝り、首肩の張り
- 腕から手の痛み、張り、しびれ
当オステオパシー医学の経絡治療は、手技療法に加えて、経穴に対する磁気療法、ライフウェーブパッチを用いた光線療法、そして栄養や食事についてのアドバイスも含まれます。
一人一人に最適な方法で治癒と回復をサポートいたしますので、お悩みの症状についてお気軽にご相談くださいませ。