ホリスティック リンク治療の症例集Vol1 〜身体の治癒と運気のつながり〜

家庭運の問題と身体へのリンク

あるクライアントは半年近く腰痛があり、デスクワークも集中しにくい日々を過ごしていました。

これまではジムやランニングで運動したり、ストレッチをして身体のこわばりをほぐすことができましたが、今回は自分流のケアでは痛みが増すばかりです。

オステオパシーで肉体レベルを診ると、腰痛の大きな要因は2つあります。

1つは膝と足首の大きな歪み(傾き)、足底外側アーチの崩れです。この状態で座ったり、立つと骨盤が傾いて、腰回りの筋肉が緊張してバランスするため腰痛が生じるのです。

もう一つの要因は前立腺(生殖腺)の活力低下です。40代以降の方の生殖腺の活力低下は自然なことですが、生殖腺の周辺機能(神経、小血管、リンパ等の流れ)まで衰えてしまうと、腫瘍などの要因にもなり得るので、オステオパシー治療でケアをしていきます。

さて、このクライアントの肉体からサトルボディのつながりを診ると、腰痛は下半身の生命場の縮小によるものです。

そこには家族間の共鳴情報が濃く示されており、お父様(現在は介護施設に入居)の身体、エネルギー状態が反映されていました。

ご家族が心身の痛みやストレスを溜めていたり、何らかの環境で強いストレスを感じていると、それが離れて暮らす誰かに共鳴して、不調が起こることがあります。

これはサトルボディの観点からみると、高次の遠隔支援、共感能力、実務能力がある方に起こりがちです。

家庭や家族の問題を長年ないがしろにしている人の場合、そろそろあなたも…と腰痛を介してメッセージが来ているかもしれません。

対人運の問題と身体へのリンク

あるクライアントは慢性的な喉の炎症と目の赤み、肩凝りが悪化している状態でした。

医学的な診察や検査等でウイルスや何らかの菌感染が出て、何種類かの抗生剤を飲んでも変わりません。

様々な整体や療法を受けても、その場では良くなるものの3日以内にひどく戻ってくるとのことです。

オステオパシーで肉体レベルを診ると、胸腺から甲状腺、頸部のリンパ節に沿った緊張があり、腫れているのを感じました。

肉体からサトルボデイのつながりを診ると、ウイルスや菌感染はお付き合いのある人間を経由しており、しかもサイキック・アタック(霊的/心理的な攻撃)が色濃く出ています。

つまりお二人のお付き合いがエネルギーレベルで周囲から支援されていないため、サトルボディの生命場が混乱し、損傷し続けている状態なのです。

ある対人運の影響が健康面やその他の運気にどう影響するかは、クライアント様に聞かれれば分かる範囲でお伝えすることもあります。

占いとは異なり、現実的な身体の反応(痛み、固着、緊張、張り、歪み)として浮き上がってくるので、クライアント様も体感として納得できるかもしれませんね。

所有運の問題と身体へのリンク

あるクライアントは心臓の動機を時々気にされていました。

医学的な診察や検査等では大きな問題がなくても、心臓には様々な負担が溜まっているものです。

オステオパシーで肉体レベルを診ると、脳内から首の静脈側の流れの制限が感じ取れました。

肉体からサトルボディ領域をつながりで観ると、心臓の負担はある家と土地の所有の負担として示されます。

このような問題は肉体的な不調として予測反応が数年前から出てしまうケースがあるのです。

現時点では本人の所有物でなくとも、家族の所有物をいずれ相続する可能性があり、本人にそれを保つ意思や能力がないであろう場合、

家族の所有物や土地絡みの影響を予測して、ある時期から心臓に負担が出始めるケースも見かけます。

この方は今回の施術の反応を受けて、実家やご両親とこうしたテーマの話もするようになったとのこと。

最近では心臓の負担も少なくなり、首の痛みや張りも落ち着いてきています。