ウイルス、PM2.5、花粉症の対策におすすめ。オステオパシーで副鼻腔の換気と保湿、免疫力を高めましょう。

副鼻腔のケアがウイルス対策に役立つ理由

現在流行中のコロナ新型肺炎ウイルスへの対策として、部屋の換気を良くすることが推奨されていますね。

オステオパシーからみると、顔の内部の空洞である副鼻腔の換気力は、部屋の換気と同じ様に大切なポイントです。

副鼻腔の換気と循環、保湿力などが低下していると、粘膜に入ったウイルスや細菌類が洗い流せず、長く留まってしまいます。

 

 

上のイラストは副鼻腔炎のモデルです。

左側は健康な副鼻腔で、右側は不健康な副鼻腔を表しています。

ウイルスや細菌が侵入した場合、免疫力が弱いと内部の粘膜が腫れて炎症が起こり、その後に膿や滲出液が副鼻腔に溜まります。

 

オステオパシーで副鼻腔の関連症状もケアしましょう。

 

今回の新型コロナ肺炎ウイルスの感染予防のために、私達のオステオパシー施術では副鼻腔のケアを普段より強化しています。

実際の施術では前頭骨、鼻骨、頬骨、側頭骨、額骨などを全方位からリフトアップし、副鼻腔の換気と循環を整えていきます。

 



 

またクライアント様ひとりひとりに対し、正常な舌の位置と副鼻腔の機能チェックを毎回行います。

飲食時、会話時以外は舌の先端が上顎の天井部、前歯の少し後ろにピタッとついているのが理想なのです。

とは言いましても、この位置を自然に、楽に保てない人は多いものです。これは舌の筋肉が弱くなっていたり、副鼻腔に何らかの問題があるためで、顔の骨から皮膚の下垂にも影響します。

さらに舌の筋肉の衰えは口呼吸になり易いので、口内が乾燥し易く、細菌ウイルスに対しての免疫力が弱くなる可能性があるのです。

 

 

副鼻腔の詰まりや歪みは花粉症、鼻詰まり、イビキ、口呼吸、耳鳴り、めまい、歯の痛みなどにも影響しています。

当院のオステオパシー施術ではこれらの症状にも良い結果が出ていますので、お気軽にご相談下さい。

施術後に治癒力が高まることで、皆さまの良いエネルギーの変化はご家族や周囲の人達にも伝わることでしょう。