耳のつまり、耳がこもる、奥歯の痛みと腫れには潜在ウイルスの影響も。オステオパシーの全身施術で免疫力を内側から上げましょう。

右側の耳が詰まる(つまり)、耳がこもって聞こえ辛いという女性のクライアント様の症例です。

同じくらいの時期に、右奥歯の一部が痛み出し、顎のリンパが腫れ始めています。

年末年始の時期には、全身の解毒(デトックス)や体内変化の一つとして、こうした耳の症状の訴えがあるので症例として紹介させていただきます。

 

 

耳のつまり、耳がこもる要因をオステオパシー医学の傾聴法とメディカル・ダウジングの波動診を合わせて調べてみました。

局所の要因としては、頬骨裏側の副鼻腔の制限と、耳や顎周りのリンパの停滞が示されました。

これを整えることが耳の詰まりの回復には必須ですが、その前に身体の要求に沿った全身調整が必要になるケースがほとんどです。

当院ではクライアントの全身の疲労箇所とエネルギーのアンバランスをみながら、回復の優先順位を調べますが、下記の様な結果となりました。

 

  • 足部➯肝経、リンパステム、フットチャクラ、足部の構造と力学システムの回復(特に外側アーチ)
  • 前頭部➯脳の硬膜、クモ膜、頭部から上腹部に影響する呼吸と血流の回復
  • 背部➯副腎疲労、RSウイルスの潜在力と免疫のアンバランスの回復、胸椎制限、腰椎制限
  • 胸腹部➯心膜の固着、心臓と肝臓の活力低下、ハートチャクラ、肝経の回復、ソケイ部のリンパ循環

 

肉体レベルではオステオパシーの手技治療を中心に、サトルボディ領域では足チャクラ、ハートチャクラ、太陽神経叢(第3チャクラ)、肝経のラインのの浄化と活性化までを行い、エネルギーバランスを安定させて終了となりました。

 

 

全体の回復を補完するために、SP6パッチカルノシンパッチアレルギーパッチの3種を合わせた経皮パッチ療法も必要になりました。

 

  • 副腎周辺の解毒、抗ウイルス力を高める経絡光線療法
  • 足首周辺のふくらはぎの筋持久力を高める経絡光線療法
  • 心臓から上の微小血管、リンパのストレス軽減と栄養補給、解毒促進

 

これで好転反応や副作用を減らしつつ、耳のつまりや耳がこもることに関連した根本的なストレス箇所が和らいでくることを期待しています。

奥歯の痛みは歯科的な問題ではない反応でした。

おそらく副鼻腔や頭蓋内の血流、リンパの停滞によって、顎や耳のリンパが一時的に腫れてしまい、奥歯の痛みとして出ていたのでしょう。

 

クライアントさんは施術後に耳の詰まり感だけでなく、全身の停滞感が解消し、最近の疲労から解放されたご様子でした。

次回の定期ケアでは、今回の耳にかかわるストレス要因がどの程度なくなっているかをチェックし、さらなる健康回復へとつなげられればと思います。