骨盤内臓に宿るウイルスと免疫反応について。急性の腰痛、ギックリ腰、気力減退が完治した症例から。

昨年から引き続き、コロナウイルスの症状や対策に気を取られる日々が続いています。

こうした流れの中で、私達は体内に残留するその他のウイルスの活動にも気をつける必要があるかもしれません。

今回紹介するのは急性の腰痛、ギックリ腰、気力減退を数十年に渡って繰り返していた男性40代の症例です。

ウイルスと免疫反応、痛みと不調の連鎖を断ち切るための、オステオパシー施療の実例を紹介させて頂きます。

 

 

急性の腰痛、ギックリ腰の要因➡性病ウイルスの残留

全体傾聴と触診によるテストを行いますと、このクライアント様の身体的な緊張の中心は腰椎に出ていました。

腰椎の緊張を神経・エネルギー伝達から読み取ると、大きく3種類示されました。

 

  • 腰椎の椎間板と関節の圧迫
  • 泌尿器と骨盤内の水分停滞
  • ウイルスに対する免疫賦活反応

 

一つ一つの影響をみていきましょう。

腰椎の椎間板や関節の圧迫があると、周囲の神経の流れを阻害して、腰痛が生じやすいことはイメージしやすいと思います。

今回のケースで盲点になっていたのは、骨盤内のウイルス疾患で、10年以上も前の過去の性病(クラミジア、ヘルペスウイルス)の後遺症でした。

ウイルスの残留箇所は膀胱の後面~直腸(ダクラスカ)に示されました。但し、現在は性病の症状はありませんので、潜伏している状態だと思われます。

 

これはまずい、免疫システムが疲れていて、ウイルスが暴れ出してるのかな?

と疑って、免疫システムのエネルギーを波動的に測定します。

すると、免疫はちゃんと働いていて、活性状態(エネルギーレベル=80%超)です。

このような状態で生じる身体の痛みやほてり、むくみは、内部の炎症と水分停滞が要因であることが多いのです。

 

急性の腰痛、ギックリ腰の治療法➡呼吸器、泌尿器、リンパシステムを整える

今回のケースで治療の優先順位があったのは、泌尿器とリンパ系です。

オステオパシー医学の全身施術では、骨盤内の水分や炎症の残留物、疲労物質を洗い流すことで、痛みを緩和することができます。

実際の施術では腰椎、肋骨、下半身(膝関節)、横隔膜、頭蓋硬膜の圧迫と歪みを整える手技療法を行いました。

 

整顔オステオパシーbanner2

オステオパシーの頭蓋調整は全身の呼吸と体液循環、神経伝達をサポートし、炎症による痛みと損傷の回復を早めます。

 

残留ウイルスは体内環境をコントロールして、宿主の気力・体力を奪うことも…

 

今回のオステオパシー施術を受けたクライアント様によると、施術後に約3割の腰痛が減少して、5日後には日常生活に支障がないほど回復されたようです。

また、長年の気力減退や足腰の冷えも軽くなり、精神的に若返ったかのようだと仰っていました。

 

もし、このようなウイルス性の腰痛、ギックリ腰を湿布や痛み止めで処置したり、何らかの骨の調整や大がかりな手術を選択してしまった場合、免疫システムそのものが低下してしまい、体内のウイルスの勢力を強めてしまう可能性があります。

このようなケースでの腰痛はウイルスに対する免疫反応(攻撃性の炎症、組織の損傷からの回復)であって、妨げてはならないのです。

当院では免疫システムを妨げずに、痛みと炎症を和らげるためのレメディや光線パッチを併用しており、必要な方にはアドバイス致します。


 

今回のオステオパシー施術のエネルギー的な調整領域は膀胱経と第1チャクラです。

チャクラとリンクする体の部位と働き、精神活動への影響をまとめましたので、合わせてご参照下さい。