背中の痛みからギックリ腰痛、骨盤痛、長く座れず気力も減退…膵臓-脾臓-腎臓間の固着と内臓下垂のケース
先日の症例を振り返ります。
クライアントは腰痛、骨盤痛、気力減退に突然襲われた40代男性。
仕事休みの日に、最近気になっていたYouTuberの映像を1時間ほど見ていたところ、
じわじわと背中が痛くなり、わずかな肋間の違和感、肋間から脇の鈍痛、そして数時間後にぎっくり腰のような激しい腰痛、骨盤痛になって3日経っても治らないそう。
湿布や痛み止めは効かない、病院に行くほどでもないけど何となく長引くと、日常生活に影響そうな不安がありご相談を受けました。
遠隔施療の診立てでは、これはサトルボディレベルでの一種の身体情報の共鳴、ストレス情報のお引き受けの様な反応で、エンパス気質の影響も示されます。
これについては後述しますが、肉体面の調整だけでなくサトルボディ、つまりエネルギーや情報レベルのかかわり方も注意が必要です。
まず手による触診、波動診を合わせて全身のスクリーニングを行いますと
腰痛のある左側のみぞおちから脇にかけてのストレス反応が示されます。
緊張の中心は膵頭-脾臓のやや裏側(後側)にあり、経絡内臓エネルギーを合わせて調べると腎臓の機能低下が強い状態でした。
最も関連のありそうな部位の特定チェックを行いますと、膵臓の裏側、脾臓と腎臓をつなぐ靭帯の固着かと思われました。
これに膵臓と脾臓間の固着も合わさり、腎下垂が生じる方向に捻転性の下降エネルギーが生じています。
また骨盤痛のある周辺組織を波動診でカラー測定しますと、痛みと炎症のサインであるYellow、Orangeが優位に強く、
さらに潜在下で細胞の不活性、排毒の低下、ガンや腫瘍の維持、発生とかかわるBlackまでありますので、
これはただの腰痛ではなく、短期的に起こったこともあり、驚かれて不安になったこととお察しします。
当オステオパシーでの実際の施術は下記の様な内容を含めて行いました。
①サトルボディでの共有情報の切り離し(エネルギー層のヒーリング)
②痛みを悪化させる体内、体外のカラー周波の浄化、中和
③第2-5チャクラの中心軸と全方位のエネルギー循環の回復
③腎経、両足指の詰まりと固着の解放
④胸郭、肋間の固着と歪みの解放、横隔膜の動きのバランス回復
⑤全身のリンパ循環の回復
⑤骨盤、脊柱軸の固着と歪みの回復
⑥脊髄神経のエネルギーバランスの回復
⑦痛みと歪みのパターンを記憶した脳内のアンバランスを回復
施術を終えた時点では、痛みや不快感が3割程度減ったくらいでしたが、
数時間後、家に帰ってから明らかに軽くなり、楽に座れるようになったと安心されたご様子でした。
今回の腰痛のケースではご本人のもともとの気質や体調に加えて、
YouTuberが発していた情報、その方の取り巻き?ファンの期待?他のグループ組織からの嫌悪感や敵対心?
そうした混沌としたエネルギー情報の弊害やもあったのかなと思います。
先に申しましたエンパス(Empath)とは、他人の感情や思考、その他諸々のエネルギーをとても繊細に感じ取れる人を指します。
エンパスは、周囲の人々の感情や気分だけでなく、モノや空間、情報のエネルギーまで敏感に感じとります。
しかし、これは無意識的に生じてしまうことがほとんどで、時には他人の感情やエネルギーに圧倒されたり、異質なエネルギーに当たって体調を崩すこともあり得るのです。
といっても既存のパターンの崩壊が痛みとしてまず表れ、次につながる新しいエネルギーの予兆であることも…
当オステオパシーではこうした観点からも、肉体を超えたサトルボディの調整まで必要に応じてサポートさせていただきます。