肺がんの放射線治療後の副作用に対する肝臓・腎臓・腸リンパと解毒システムの負担を減らすために
肺がんの放射線治療後の倦怠感(だるさ)と吐き気、頭痛、気持ち悪さなどで久しぶりにご来院されたクライアントさん(60代女性)の症例です。
リンパが張って胸から首が痛い日が続き、過去数回受けた抗がん剤の治療も検討しましたが、今回は放射線治療で痛みが劇的に和らいで日常生活が楽になったそうです。
当オステオパシー施術は抗がん剤、放射線治療直後の副作用を和らげたり、全身の治癒力や免疫力を速やかに回復させていくのに役立ちます。
それでは今回の施術のポイントを振り返りましょう。
肺がん放射線治療後の全身の内臓の疲労状態は?
まず仰向けにてクライアントさんの全身の状態を内臓と経絡からスクリーニングします。
手技による触診と波動診を合わせて行ったところ、内臓では肝臓・小腸・大腸 さらに腎臓にもかなりの消耗の反応…
腎臓と大腸のエネルギーレベルは健常時の5割以下で感知され、いつもよりお腹周り(脇腹も)に浮腫みがあって脹れています。
このような時は普段ない腰痛や足の重さを合わせて訴えられるケースが多いです。
放射線治療の照射部位である肺と周りのリンパ組織ですが、とても治療が上手くいったようで局所のエネルギーレベルは上がっています。
ただ全身でみた時に最もエネルギーの低い、不安定な部位や組織(それが筋骨格や内臓、血管リンパなんであっても)が全身の回復サイクルを妨げないようにすることが大切ですね。
最近は波動診の時にエネルギーのアンバランスが生じている組織の周波をカラーでも感知しておりまして、特にガンや腫瘍組織の根治のためにはBlackからNegative Greenの異常なカラー周波を減らすことがポイントになります。
今回のクライアント様は大腸と腎臓の組織にBlackが沈着しており、これは通常であれば放射線治療後の正常細胞、ガン細胞、免疫細胞、などの一時的なバランス崩壊、内臓疲労や腸の汚れの結果と考えられます。
実際のオステオパシー施術では胸郭の内臓(肝臓、胃、横隔膜)、これらをつなぐ筋膜、関連する手足(とくに胃経・肝経・大腸経)と胸椎・腰椎の調整がとくに必要でした。
最適な食事療法やデトックス法については傾聴法で調べてみましたが、すでに行われている内容で十分な反応でありこのまま良い経過をサポートできれば幸いです。
肺がんだけでなくその他のガンの代替治療、全身回復と自己免疫のサポートをお求めの方は、ぜひ当オステオパシー施術にご相談くださいませ。