オステオパシーの経絡治療【督脈】とそのメリット

督脈(左側:赤色)は陽の経絡(胆・小腸・三焦・胃・大腸・膀胱)を調節する働きがあります。

督脈のエネルギーが制限されていると、脊椎や椎間板が緊張・圧迫して縮み、首から背中が反り返ったり、お腹が前にせり出す要因になります。

陽経のエネルギーが多ければ、督脈に流れて蓄えをつくり、逆に不足すると督脈から供給されます。

督脈のエネルギー的なバランスは、他の陽経のバランスにも深い関わりがあり、その影響は全身に及びます。

関連する症状には下記のようなものがあり、オステオパシー治療による回復促進のメリットが期待できます。

 

  • 頭痛・めまい
  • 手足の痺れ、筋力の低下
  • 首・背中・腰の痛み
  • 椎間板ヘルニア、座骨神経痛
  • 姿勢の歪み、猫背
  • 胃腸の症状・排尿障害・痔

 

オステオパシーの経絡治療【任脈】とそのメリット

任脈(右側:青色)は陰の経絡(肝・心・心包・脾・肺・腎)を調節する働きがあります。

任脈を流れるエネルギーは婦人科系の内臓の働き、月経や妊娠と関わりが深いことが分かっています。

男女ともに、泌尿生殖器の健康、体幹と腰周りの強さにかかわり、お腹の冷えやむくみのコントロールに重要です。

任脈と関連する症状には下記のようなものがあり、オステオパシー治療による回復促進のメリットが期待できます。

 

  • 喉の痛み、腫れ
  • 婦人科疾患
  • 泌尿器疾患
  • 生殖器疾患(前立腺肥大、子宮筋腫等の症状も)
  • お腹の冷え、むくみ
  • 腰痛、骨盤の痛み

 

その他の経絡と関連する症状については、また追って解説いたします。

 

 

オステオパシーの経絡治療【心経・小腸経】

 

 

 

オステオパシーの経絡治療【心包・三焦経】

 

 

オステオパシーの経絡治療【胃経・脾経】

 

 

 

オステオパシーの経絡治療【胆経・肝経】

 

 

オステオパシーの経絡治療【膀胱経・腎経】

 


 

writer Kei Shirasawa