施術の心得&健康コラム

米不足のいま、既存の食と健康の価値観を変える移行期かもしれない

米屋、食材を扱う小売店、オンラインストアでも米がなかなか買えないことがあります。

なぜ米が買いにくいのか?

その要因は猛暑による不作、海外やインバウンド客による米の需要増大、それによる価格高騰なども指摘されています。

最近の国際的な会議によると、水田と稲作がメタンガス発生の要因の一つ?とされたり、海外産のコメの余剰在庫を大量に買い取ることで、貿易のバランスを取る方向とか…

農業人口も高齢化で減少していくなか、これは致し方ないのですが、国産米にこだわる場合は継続可能な農家さんと相互支援の時代になるかな。

要因は何であれ、日本人はこれから糖質や炭水化物をコメに依存し過ぎるのはリスクが高いでしょうね。

施術家としてのワタシの健康観を申しますと、

炭水化物はどのような種類のものを食べても内臓側でアレルギーを起こさないように、体質改善した方が良いと考えます。

どんな糖質を食べても、お腹が張らない、お腹を下さない内臓に変えれば良いのです。

当オステオパシーの定期施術はそれを可能にしていきます。

人体には素晴らしい適応力がありますので、

米がないなら小麦や蕎麦を、また芋類を多めにしたり、餅や春雨(ビーフン)、豆類や果物でもカバーすることができます。

食物アレルギーの本質は、内臓の組織の炎症や損傷、または内臓の機能低下にあります。

またこうした内臓の不調は、自分以外の異質なものへの抵抗や苦手意識などのメンタルとも少なからず関係しています。

当院では定期的にご来院されるクライアント様へのサービスとして、食材の相性チェックやアドバイスまでさせて頂いております。

相性の良い糖質に切り替えることで、消化吸収にかかわるエネルギーは最小限で済み

便秘になり辛く適正体重を保ちやすくなります。

こうしたエネルギーの余剰分が、治癒回復や免疫力を底上げしていくパワーになるのです。