施術の心得&健康コラム

子宮ガン摘出後の全身施療で大切にしているヒーリング的視点
子宮ガンの摘出を終えた50代クライアントのケース。
幸いなことに、ガンは初期のステージで見つかり、先月に手術で綺麗に除去されました。
リンパ転移もほとんどなかったそうで、抗がん剤は使用しなくて大丈夫でした。
これまでのオステオパシー施術の定期ケアで免疫やリンパ組織を鍛えていた効果もあったのでしょう。
振り返りますと、不正出血が続く場合は医師の診察で精密検査を早めにしないとなりませんね。
不正出血は生理を止めていた期間の反動であったり、瘀血の滞りの解消といった好転反応であることもありますが
癌や腫瘍によって、物理的に血管が圧迫、押されていたり、正常な細胞活動までが弱くなっているケースは要注意ですね。
子宮摘出後はお腹の内臓の位置が定まりにくく、筋膜や靭帯といった支持構造、骨との連結部を新しく整えていく必要がありました。

子宮摘出後の影響は、局所的なものだけでなく、胸郭や背骨にも波及することが多いですね。今回のケースでは以下のような要因もみつかりました:
1. 内臓のサポート構造の変化
子宮がなくなったことで、骨盤内の臓器が微妙に動き、腸や膀胱の位置もわずかに変化します。これにより、腹膜や腸間膜の張力が変わり、腰椎や胸椎にまで影響を与えることがあります。
2. 筋膜の張力バランスの変化
手術の影響で、腹部の筋膜や靭帯の緊張が変わり、それが広背筋や横隔膜、さらには肋間筋まで影響することもあります。結果として、胸郭の可動性が低下し、背骨の動きが制限されるケースがあります。
3. 波動レベルでの影響
子宮はエネルギー的にも「創造」「グラウンディング」といった要素に関わる場所ですね。手術後は、経絡やチャクラの流れにも変化が出ることが多く、特に仙骨周辺のエネルギーの流れが弱まることで、胸郭の開きにくさや呼吸の浅さにつながることがあります。
私たちのオステオパシーでは、体内組織の異常なカラーや波動、生命力の質量や流れ具合など、より繊細なレベルでも調整をしています。
ガンの再発を防ぐには、とにかく体内組織や生活環境、飲食物から受けるマイナスの波動に気をつけましょう。
食べ物、働き方、住む場所、お金や時間の使い方、人間関係など、諸々の修正をするこで
これまでよりも快適な人生になる方が多いように思います。
私たちも全力で良い方向への変化をサポートさせて頂きます。