オステオパシーの経絡治療【心経、小腸経】と関連する症状について

オステオパシーの経絡治療【心経】と関連する症状

 

心経(イラスト:左側)は心臓と血管システムや精神面の状態とかかわりの深い経絡です。

心臓と血管(動脈系)は全身に血液をめぐらせて、身体の様々な組織、内臓に栄養を届けます。

末端の細い血管内で生じている問題(例:血栓や血管の詰まり、炎症や免疫系の暴走、血液の汚れや体液波動の乱れ)であっても、その異常は心経のストレス反応として感じ取れます。

また、心臓は血液だけでなく、電気的な情報処理(神経系)やエネルギー的な活力調節(チャクラ系、サトルボディ)の多くを引き受けています。

そのため一見、健康であって頑張れていても、心臓の負担が一定量のキャパ(容量)を超えると、何かのきっかけで心経の症状が発生するリスクを覚えておきましょう。

心経と関連する症状には下記のようなものがあり、当オステオパシー施療による回復促進のメリットが期待できます。

 

  • 胸と肋骨の痛み、胸骨を押すと痛い
  • 息切れ、動悸、空咳、心臓疾患
  • 血圧の異常(低血圧、高血圧どちらも)
  • 頑張り過ぎ、お酒やリラックス時間に胸の不調
  • 喉の渇き、目・鼻の粘膜の詰まり、鼻血、ドライマウス
  • ストレス性の胃腸、呼吸疾患、みぞおちの重さ
  • 白目の充血と黄ばみ
  • 手や顔のほてり、顔の赤み、発汗と冷えの悩み
  • 不眠、睡眠中に頭が冴える、イライラ、精神不調

 

何となく更年期症状と思われたり、そのように医療で診断されても、実は心経の回復で症状がなくなるケースも多いです。

気になる症状がございましたら、ぜひ一度当院にご相談くださいませ。

 

オステオパシーの経絡治療【小腸経】と関連する症状

 

小腸経(イラスト:右側)は胃で消化した食べ物の栄養を吸収し、その先の小腸や大腸に運ぶ役割をもっています。

小腸経のエネルギーの流れは手の小指から腕、肩の背面を通り、首筋から顔、耳までの健康状態に広く影響があります。

また、感情や精神面ともかかわりが深く、心経やハートチャクラの働きをバランスし、サポートする経絡になっています。

 

日本でも古来から『断腸の思い』、『腹が立つ』、『腹を決める、据える』といった言葉があるように、心の動きや状態は小腸経に如実に反映されます。

そのため、精神的なストレスから腸の動きが鈍ったり、首肩がパンパンに張る気質の方は、この経絡のエネルギーが詰まり、活力が低下している状態と考えられます。

その他、小腸経と関連する症状には下記のようなものがあり、当オステオパシー治療による回復促進のメリットが期待できます。

 

  • 首肩の凝り、肩甲骨を覆う筋肉の張り
  • 肘と腕の痛みと張り、手指の痺れと筋力低下(特に小指側)
  • 耳鳴りと難聴、耳に関する不調、頭の重さ
  • 鬱、メンタルヘルスの不調(愛情や喜びの感覚低下、不安と孤独感)

 

 

当オステオパシー医学の経絡治療は、手技療法に加えて、経穴に対する磁気療法、ライフウェーブパッチを用いた経絡光線療法、そして栄養や食事についてのアドバイスも含まれます。

一人一人に最適な方法で治癒と回復をサポートいたしますので、お悩みの症状についてお気軽にご相談くださいませ。