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Osteopathic Approach and Clinical Reports of  OMT 

オステオパシーの臨床症例とそのアプローチ

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臨床報告とアプローチ

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肩凝りと肩・首の痛み

 

 

 

肩・首の痛みは、日本人に特に多いようです。

しかし、患者さんが訴える痛みの部位は矯正や治療がそれほど必要ない場合もあるため冷静に検査することが大切です。個人的に重視するのは

 

「緊張や凝りの中心はどこの組織にあるか?」

「肩や首の痛みは他の緊張部位の影響(補正)なのか?」

 

ということです。

抑制バランス検査の結果、肩周辺の問題が主要病変であるなら、更に

 

●首と後頭部、肩甲骨

●首と肋骨、鎖骨

肋骨と肩甲骨

●胸椎と肩甲骨

 

に付着する構造(筋肉、筋膜、靭帯など)を詳細に検査していきます。

この部位は重要な血流や神経の通過部位があるため、施術をする機会も多くなります。

C7からT5の椎骨レベルが主要病変であることは多く、これで上肢や骨盤や胃腸系の緊張まで改善する場合がしばしばあります。

 

しかし、慢性的な状態で数日後に戻ってしまうという時は注意が必要です。

咬合の問題(噛み合わせ)や、職業上のオーバーユース(過使用)、同じ姿勢の取りすぎ(うっ血による組織が硬くなる生理的現象)などの要因が影響しているかもしれません。

こうした場合は、私は患者さんに自己矯正のための運動法を指導し、職業上の姿勢を実際に再現してもらい、その問題点をアドバイスしています。

間違った体の使い方に気付き、それを修正していくうちに肩や首の痛みは落ち着いてきます。

これら以外に、内臓の緊張から来る肩への関連痛や運動制限というものもあります。特に胃、十二指腸、肝臓、胆嚢は肩や首に痛みを引き起こすので、これらの問題であればそちらを治療するのが先決です。

 

臨床報告とアプローチ

 

2005/10/5

K.Shirasawa,MRO(J)

 

 

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